432日遅れの当選証書を受け取りました。
6月19日(日曜日)午後4時、相模原市役所第3委員会室にて相模原市議会議員選挙南区選挙区の当選者として、井上相模原市選挙管理委員会委員長より当選証書を受け取りました。
昨年4月12日の選挙から、1年以上、実に432日の時間が過ぎ去りました。開票時の効力判定が確実に行われていれば、このような事態は起きなかったと考えますと誠に残念でなりません。
私の議員としての活動に期待され投票をいただいた皆様には、大変なご心配をおかけし誠に申し訳なく思っております。今後は市議会議員として、また、途中失職された小林丈人さんの無念さを受け止めながら小林丈人さんの分まで、市政発展、安全安心まちづくりに邁進して参りますので、宜しくお願い致します。
さて、今回のずさんな選挙事務により、私の有効票の効力判定ミス以外にも、有効票の仕分けミス、白票に至っては数のごまかしにより、公職選挙法違反で事務方に有罪判決が出るなど、極めて憂慮すべき事態となりました。
私は、執行責任者である南区選挙管理委員には、重大な監督責任があることから、事務方以上にその責任が問われているものと考えます。
昨年5月の市選管による開披再点検後の当選者逆転決定以降、今日まで、南区選管からは謝罪の言葉すらありません。おそらく小林丈人さんへも同様に謝罪はなかったと推察いたします。このような南区選挙管理委員の無責任な対応には激しい憤りを覚えます。
選挙は民主主義の根幹に関わる重要事項です。来る参議院議員選挙の選挙事務を同じ委員の監督により実施することには大きな疑問を感じざるを得ません。
選挙管理委員は、市民の選管に対する信頼の回復に向け、自浄作用を発揮すべきと考えますし、選管は、有権者の投票の意思を最大限くみ取る努力をすべきであり、改めて、一票の重さを肝に命じていただきたいと存じます。
投稿日:2016年6月19日