大槻 和弘(おおつきかずひろ)|相模原市議会議員(南区)

主張

議会改革の推進!

「相模原から⚪️⚪️を変える」「⚪️⚪️改革」など、多くの議員や候補予定者が「議会改革」を掲げています。

「議会改革」とは何を指しているのでしょうか。議会や制度の現状の変革などの具体策を講じることを指しているのか、単なるやる気を見せるパフォーマンスなのでしょうか。

 私は、令和3年度・4年度の議会運営委員会委員長を担当し、それまで単発で行われてきた議会の改革改善について総合的改革を進めるため、議会運営委員会に「議会改革検討会」を組織して、すべての会派から委員の参加を求め課題の抽出を行いました。

 この結果、議会傍聴システムの充実や会議規則の改善など60の改善項目が出され、すべての会派の了解を取ることができた36項目について、「議会改革検討会」から答申を受け、議会運営委員会の場で確認を行いました。

 現在36項目の改革課題について、着手できるものから実施案の取りまとめ作業を行い、正副委員長案として議会運営委員会でお示ししています。議会改革を行うためにはすべての議員の理解を得るとともに、条例や規則改正も必要となります。議会改革は掛け声やパフォーマンスでは成しえません。

 
今回の議会改革の取り組みに、マニフェスト大賞審査委員会より、地方政治のベスト・プラクティスに資する取り組みとして、「関東エリア選抜」に認定されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一票の重さを大切に共につくる安心未来!

平成27年の選挙では、ずさんな選挙事務により次点とされ、選挙結果に異議申し立てを行い、票の再点検の結果、有効票が見つかりました。
その後、私の当選確定まで1年2ヶ月の期間を要しました。

平成28年6月19日(日)午後4時、相模原市役所第3委員会室に於いて相模原市議会議員選挙南区選挙区の当選者として、井上相模原市選挙管理委員会委員長より432日遅れの当選証書を受け取りました。

開票時の効力判定が確実に行われていれば、このような事態は起きなかったと考えますと誠に残念でなりません。私の議員としての活動に期待され投票いただいた皆様には、大変なご心配をおかけする事となってしまいました。私自身の力不足の猛省と共に、改めて一票の重さを心に刻む事となりました。

皆様が、社会環境の変化に翻弄されることなく、安心して安全に暮らしたい、住み続けたいと実感できる相模原をつくることが私の使命と肝に銘じ、決意新たに市政に邁進してまいりました。
選挙制度は、民主主義の根幹です。適正で確実な選挙事務運営を求めます。

 

守る決意!

● 私の父は、遭難事故が発生すると昼夜を問わず荒れ狂う海に救難に出航していく海上保安官でした。私は、まだ若くして他界した親父の「自分の事より他人の事を思いやる」という心を旨に、自治会活動やボランティア活動など地道な活動に没頭して参りました。
● 私の安全安心のまちづくりへの思いは、みなさまのご支援をいただき市議会での活動へと繋げていただきました。市議会議員として、危機管理、防災、防犯、救急、子どもや高齢者の安全など命に関わる課題を柱に取り組んでいます。災害被災地支援活動、現地調査にも参加しました。
● 皆様がこれからも安心して暮らせる相模原を守ってまいります。

 

私が考える市議会議員の仕事!

● 地方分権改革は未だ道半ばですが、地方自治体には分権の進捗に対応できる行政能力が求められています。
● 地方の政治を地方で決めるためには、議員にも広汎な知識と政策形成能力、実行力が求められます。
● 既に議員は名誉職ではありません。
● 議員は、行政が真に市民の幸福のために奉仕しているのかを滅私の使命感を持って見極め、質さなければなりません。
● 議会は、資質の充実した議員の集合なしに機能を発揮しません。