相模原市公共交通整備促進協議会総会
平成29年度 相模原市公共交通整備促進協議会総会に参加しています。
本協議会は、市内の鉄道、バス交通の整備促進による市民の交通利便性向上を目的として、各事業者への要望活動を継続しています。議案では、昨年度の活動等報告では、各鉄道事業者に対しては、高齢者、障害者等に配慮した施設整備やホームドアの設置、多摩線の延伸や相模線の複線化など細かく要望を提案し、それぞれの要望への事業者からの回答要旨が示されました。
バス事業者に対しては、市バス交通基本計画の目標とする運行回数の早期実現、精神障害者への運賃割引制度導入などが要望され、これらの要望に対する事業者としての回答要旨が示されました。
今年度も引き続き要望活動等を行いますが、鉄道事業者へは、最近注目されているホームへのCPラインの整備が新たに盛り込まれました。質疑では、横浜線の古淵駅、渕野辺駅、矢部駅に止まらない快速列車を廃止すべきとの意見がありました。理由は、快速列車の速達性がマイナス7分に対して、3駅における快速列車通過待ち等の待機時間が20分も掛かっている為。
今年度も引き続き事業者への要望活動を継続し、市内の交通利便性向上を目指します。
投稿日:2017年8月4日