市政を前に! 市長に緊急提言
昨年4月の改選を経て、5月より自由民主党相模原市議団の団長を担当しています。
現在の相模原市政は財政支出の抑制により、市民や企業団体の求める市政運営とは掛け離れてきています。市は令和3年に中長期的な財政収支の見通しから、今後多額の財源不足が生じ、これまでの市民サービスの提供が継続できなくなるとして「相模原市行財政構造改革プラン」を定め、予算編成のマイナスシーリングや老朽化した公共施設の廃止などについて令和5年度までの第1期に続き、令和6年度から9年度までの第2期をスタートさせました。
しかしながら、令和3年以降コロナ禍にあっても市税等の歳入は堅調に推移し黒字決算が 続き、令和5年度決算においても同様の見通しが示されています。これ以上行財政構造改革 プランによる抑制的な市政運営の継続は、市民サービス充実や市内経済発展の面からも看過 できない状況となっています。
そこで、自由民主党相模原市議団では、令和5年度決算が明らかになり令和7年度予算の編成に入る前のこの時期に、本村市長に対して行財政構造改革プランの廃止による積極的な 行財政運営への転換を緊急提言致しました。
投稿日:2024年7月16日