地域防災は地域の取り組み次第
相模台地区内の溝上自治会の防災訓練に講師として参加しました。
溝上自治会では、形骸化していた防災活動を避難所運営協議会の再構築を契機に活発化させました。
相模原市内の小中学校は、その大半が近隣の自治会により避難所として指定がされ、運営協議会を組織して事前対策を進めていることとなっています。
しかし、運営についての情報が市の作成した運営マニュアルだけでは理解度を上げることができずに、活動が膠着している避難所もたくさんあるようです。
溝上自治会では、私の声掛けに応じていただき、避難所の運営に関係する3つの自治会が連携して活動の再起を成し遂げました。
防災活動は、進めていくと際限がなく、たくさんの課題に直面しますが、少しづつクリアーしていくことでスキルのアップに繋がります。
大きな課題は、活動の継続に必要な人材の確保と適材配置です。
投稿日:2016年5月30日