大槻 和弘(おおつきかずひろ)|相模原市議会議員(南区)

相模原市の待機児童対策は効果が出ているのか?

s_otsukitoudanjiseki加山相模原市長は、平成21年の12月議会の私の一般質問に対して、平成25年度末までに待機児童0を目指すと強い決意を語っていた。

しかし、残念ながらその後も待機児童は解消されていない。横浜市の林市長は、相談窓口の強化策としてコンシェルジュの配置を行い、きめ細かい相談と、その後のフォローを粘り強く行い待機児童0を実現している。

先般、「保育園落ちた」とのインターネットへの書き込みにより、国は待機児童対策を強力に進めるとしている。順風な経済動向とは中々言えない中で、働きながら子どもを育てることが一般的になっている現状に、抜本的な進展を期待したい。一方、横浜市などの例にあるように地方自治体には独自施策を打ち出す気概を持ってほしい。

子ども達は、日本の未来である事をしっかりと心に留めなければいけない。

投稿日:2016年3月22日