自主防災活動の活性化を考える。
相模原市では、市の地域防災計画より地域に密着した地区別防災計画の編纂を進めている。相模台地区では、昨年春より計画案作りを進め昨年末に完成し地区まちづくり会議において承認された。今後は、地域一丸となって天災に対する準備、具体的な活動を身に付けていかなければならない。
「喉元すぎれば熱さを忘れ」の例えのように、災害対策の意識も時間が経つにつれ忘れられるようだ。地域に災害対策について日頃から備える意識を持つ方を多く仲間として手を結ばなければならない。そのために少しづつ啓発のための作業を積み上げていくことが必要だ。
相模台地区の防災計画には、地区内7校の小中学校を「地域防災センター」と位置づけ、学校施設が災害時の避難所と救援物資の配布拠点としての役割を持っていることを広く市民に伝える事としている。しかし、「自助」に定義される、自分の身は自分で守る、家庭では約1週間分の食料、水、生活用品の備蓄を進めることは当然となる。
投稿日:2016年3月21日